salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

SHINee JAPAN DEBUT PREMIUM RECEPTION

27日の18:30の回に行ってきました。私が最初にSHINeeを見たのは去年4月のパシフィコ横浜、それ以降は去年12月の代々木体育館、今年4月のSM Town、5月の東京伝説といった感じです。

正直、横浜で初めて見たときはなんかお疲れ?といった印象だったのですが、代々木の単独ライブで激しい成長振りに衝撃、そしてペンの統率力に驚愕したのでした。あとの二つはイベントライブなので、東方神起先輩のかわいい後輩って感じですね。

イベントの会場は中野サンプラザ、全国5都市で開催するとはいえ、いまのSHINee人気を考えるとありえないキャパの小ささですよね。事実、TL上には落選の恨み節が日々溢れかえっておりましたw でもねーこれが今回、すっごく重要だったんじゃないかと思うのです。

今年に入ってK-POPのイベントライブが増え、東方神起団長率いる使節団のごとく、様々なアーティストたちが一気に日本に押し寄せてきました。また、本国でも比較的新人に近いアイドルも日本デビューするようになってきています。

そこで出てくるのはおなじみの、「東方神起がデビューした頃はどこかの学校の体育館の段差のないところで歌わされて…」というアレですね。実際、私も言いたくなるときはあります。とはいえ、毎回誰かがデビューするたびに体育館から始めていては進歩がないので、先達が切り開いてくれたところから始めればいいじゃん、と個人的には思ってはいますが。

しかし、それでもやはり課題だな~と思うのは、地方での活動なんですね。どうしてもまだK-POPというと都会人気で、地方では弱いという印象があります。最近ではK-POPもサブカル人気に傾きつつあるので、その傾向は一層強いかもしれません。そういうものだからと割り切ってしまうこともできますが、やはり地方で売れていないものは本当の大ヒットまではいかないだろうな、と思います。

結局東方神起持ち出すのかよ、という感じですが、東方神起と最近のK-POPアーティストの活動形態の違いは、デビュー初期に地方を回って小規模なイベントを数多くこなしているかどうかという点が大きいのではないのでしょうか。東方神起の地方営業はいまではドサ回り、苦労話として語られることが多いですが、あれこそが揺ぎない東方神起人気の礎になっているように思います。

最近ではSHU-IやU-KISS、大国男児など、そういった地道な活動をするグループも出てきましたが、こういってはなんですが…トップ中のトップがそういうことってまずしないですよね。そういう意味で、次世代のトップランナーであるSHINeeが、全国5都市で、この規模でデビューイベントを行ったことは意義深いと思っています。2年後3年後、いやもしかしたら1年後かもしれませんが、あの場にいたファンの皆さんは私も含め、このイベントがいかに貴重な、宝物のような時間だったかを噛みしめることになるのではないでしょうか。

長くなりましたが、イベントの内容に。 まずMCがMTV VJのJOANNさん(自由奔放)。ミンシルさんや古家さんを見慣れたファンにとっては新鮮なノリだったのではないでしょうかw 冒頭ReplayとHelloのステージがありましたが、なんかみんな体ができてきたというか、横浜のときに感じた折れそうな感じが全くせず、男の子の成長は早いなぁと(遠い目)。

その後の順番、ちとうろ覚えですが、アビーロードスタジオでのイベントを追った映像が一部公開されました。ちょっと失礼な話ですが、韓国のメディアって、海外での成功はかなり盛って書きますよねw 読むほうも慣れているので別に問題はないのですが、あのときスタジオの外に集まったファンたちの熱狂は本物だと感じました。もちろん、ヨーロッパ中に韓流旋風が吹き荒れているはずもなく、一部のコアファンだとは思います。でもそれの何が悪いのかな~ ブームはいつか終わるのだから、コアファンをちゃんと大事にしなくちゃ(軽いグチ)

そしてトークタイム。これこそが今回のイベントで最大の発見。トークが面白い!ごめんなさい、いままでSHINeeって、かわいいし実力あるけど面白くないと思ってました。ほんとごめんなさい。しかも、keyくんはかなり日本語が上手く、ときには英語まで駆使するのですが、基本メンバーみんな、日本語ペラペラではないのですよ。でも十分面白い!ジョンヒョンとKeyがコント始めたときにはどうしようかと思いましたw K-POPに限ったとこではないですが、本当のトップアイドルって“MCいらず”なんですよね。メンバーのやり取りだけで十分面白い。通訳の根本さんをイジるくだりなんかサイコーでした。

そんなトークタイムでもひときわ印象的だったシーンがありまして…例のコントのくだりで、ジョンヒョンが勢いよく立ち上がったとたんに椅子が倒れるというまさかの出オチがありまして、そのときにジョンヒョンが「もう1回!」と言ってやり直したんですよ(え~w)。で、やり直したらKeyとタイミング合わず、また「もう1回!」とwww

ここまできて、トンペンならピンとくるはず(結局そこかw)。あの往生際の悪い「もう1回!」は、トンがバラエティ番組で見せるおなじみの姿なのです。PKゲーム(なでしこJAPANと対決してたんですよ!)で負けては「もう1回!」、卓球で負けては「もう1回!」、ダーツを外しては「もう1回!」…その「もう1回!」がファンにはどれだけうれしかったことでしょう。

願わくば彼らがいつまでも「もう1回!」を言い続けてくれますように。そしてまだ東方神起先輩がライブをやっていない沖縄にも行ってくれるといいな。

以上、gdgdですがレポでした。