salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~@東京ドームレポ PartⅠ

4/27にさいたまスーパーアリーナを皮切りにスタートした5大ドームツアーもついに東京ドームにて大団円…ということで行ってまいりました。参加したのは6/15・16・17の3daysです。これまでに参加したさいたまコンから7週間、福岡コンから3週間ぶりです。そこでまずはこのTIMEコンが、どのように変化しグレードアップしてきたかを振り返ろうと。

 

音響

TONEコンのときはすごく音がよかったという記憶があって、それに比べるとTIMEコンはちょっと「ん…?」と思うことが正直多かったです。今回はすべてドームなので、同じ条件で比較することはできないとは思いますが、マイクがハウったりすることも結構あったなと。また他の方のレポを見ていると、イヤモニの調子が悪そうとかマイクが入ってないとか(主に京セラで)、音声関係のトラブルが目立ったようでした。東京ドームではばっちり調子を上げてきていて、安心して聴けましたけどね。

 

TONEコン@東京ドームのときは、「ドームクラスの会場でも良い音で聴ける特別な装置を導入しました!」的なリリースを打っていたと思いますが、今回はどうだったんでしょうね…?

 

照明

さいたまコンのときは、もっとレーザー光線が激しかったと思うんですよ。それもコンサート後にどっと疲れが出るくらい。4階席から観たときには、せっかくのダンスの見せ場がレーザーのせいで見えない、ということが何度もありました。さすがにデジタルアンケートに書いて送りましたが、ばっちり改善されたと思います。東京ドームでも2日目は天井席で観ましたが、まったくレーザーは邪魔になっていませんでした。いやあ、やっぱりアンケートは送っておくものですね~

 

あと、これはTONEコンでの“Somebody to Love”の歌い出しのときもそうでしたが、シンプルにふたりにスポットを当てるだけの演出がいいですよね。TIMEコンでは“Heart, Mind and Soul”がそうだったと思いますが、浮かび上がるふたりのシルエットがとても美しかったです。

 

TOHO BAND

2008年の3rdコン『T』から加わった生バンドですが(私は間に合わなかったけど…泣)いまではメンバーそれぞれの顔や名前もおなじみになって、ファンにも愛される存在になってきました。もともと日本では「J-POP」として売り出されたトンなので、生バンドも当たり前のように受け取っていましたが、韓国アーティストのステージで生バンドって、かなり贅沢なことなんだということに、K-POPブーム以降気づかされたものです。

 

特に“逢いたくて逢いたくてたまらない”の演奏は、歌が終わってふたりが裏にはけてからも続いていて、ちょっと夢心地にさせてくれるようなところがありました。いまとなっては懐かしい話ですが、ソウルで観たユノケルの“Right Here”を思い出しましたね。

 

アンコールのときはパーカッションの福長さんが赤く光るドラムスティック(?)でリズムを取ってくれて、おかげで会場に一体感が生まれたと思います。

 

TOHO DANCERS

TONEコンから一部のメンバーを除いてほぼ新メンバーで構成されたダンサーチーム、TONEコン終盤ではすでに高い完成度を見せていたのですが、もう今回はなんというか…素晴らしいです。もう言うこと無しです。いや感謝の言葉ならたくさん言いたいですが。みなそれぞれに個性豊かなダンサーさんたちなのに、TOHO DANCERSとしてまとまったときの、あのスペクタクルな感じはなんなんでしょうね…。

 

あと、ダンサータイムの曲っていいですよね。“Mirotic”とか“Thank you my girl”とか“Before U Go”とか、ステージ映えのする曲ばかり。特に“I Think U Know”の群舞は圧巻で、ちょっとこれからTOHO DANCERSのテーマ曲になりそうじゃないですか?

 

SAMさん

 5人時代の3rdコン『T』から総監督を務めてきたSAMさん、毎度演出には賛否両論というか、ああだこうだ言うのもファンの仕事なので大目に見てやってくださいという感じではありますが…(笑)

 

私も正直言うと今回はもうちょっと斬新な構成を期待していたこともあって、最初は「う~ん」と思うこともありました。1stコン、2ndコンの演出を担当した竹内亜矢子さんの演出を観てみたいな、と思ったことも。でも、デジタルアンケートなどファンの声を反映したアップデートの早さや、ドームツアーにふさわしいスケール感は、やはり並大抵のものではなかったなと。

 

オーラスは最後の挨拶でSAMさんも舞台に上がりましたが、ちょっと涙ぐんでおられましたね。そして「ふたりと仕事ができて光栄」とおっしゃいまいした。「光栄」か…ちょっとびっくりしました。

 

そして、東京ドームで最も印象的だったのが、ユノも毎回「このライブの主人公」と呼んでいる客席のみなさんです。長くなりそうなので次の記事で…

 

PartⅡに続く。