東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~@東京ドームレポ PartⅡ
では愉快な客席の皆さんについて。
トンペン様様
今回、チケットがほとんど他力本願だったのですが、さいたま以降、どれもユノペン的には神席でしてね…東京ドームの初日15日はチャミペンさんのおかげで1階スタンドのトロッコが止まるあたり。16日は自力で取りましたが、日ごろの行いがたたって天井席だったものの90lineの素敵なお嬢さんがお付き合いくださったり、17日はアリーナEブロックでトロッコの通路に囲まれる、という非常に恵まれたものでした。
個人的にはスタンド席のほうが好きなのですが、オーラスのアリーナ席には色々と発見がありましたよ…
トロッコ悲喜こもごも
私は座っていたアリーナE6は異様にユノペン率が高く、それもかなり妙齢というかなんというか、黄色い声というよりむしろ腹から声出てる感じで「ユノーっ!!」と掛け声の飛ぶエリアだったんですよね…余談ですけど、こういう人たち用に、歌舞伎の大向こうみたいな掛け声があると便利だと思う。
そしてこのエリアは小トロッコがまわる内周にも、フロート(側面にビジョンが付いた大型トロッコ)がまわる外周にも接していて、ファンサ的に大変おいしいエリアでもあるのですよ。
で、当然大向こうさんたち(違)大ハッスルですよね…
言っておきますが、悪い人たちじゃないんですよ。むしろいい人たち。ただ、ちょっとばかりトンへの思いが暑苦しい…?(私もな!)重い…?濃ゆい…?感じの猛者たちが集結してる感はありましたね^^
そんな妖気を背中で感じ取ったのか(違)、内周でも外周でもなかなかユノがこのエリアのほうを向かないんですよね(笑)。特に外周はかなりたっぷりと時間をかけてまわるのですが、ずっとスタンドのほうを向きっぱなしでした。
そうするとね、まわりの体感温度がすうっと下がっていくのがよくわかるんですよ。こういうエリアで観たのが初めてだったので、ちょっとびっくりするくらいでした。
で、一回だけユノがこちらのエリアを振り返ったのが、ちょうど私のいたあたりの目の前だったのですが、そのときの両隣の湧き返りようたるや…一瞬、地層が隆起したのかと思いました。隣の方は目が合った!とウルウルしているし、反対側の隣にいた連れ(石巻のオンニ)は初めてウチワを見てもらえたと喜んでいるし、その隣の方は「私も目が合いました!」と言ってるし、きっと結婚詐欺の被害者の会ってこんな感じrya
でもねえ、その列以外の方々は、やっぱりだいぶひんやりしちゃってたんですよね…で、それを如実に感じたのが、アンコール挟んで数曲あとの“OCEAN”でした。皆さんこの曲でのタオル回しにもだいぶ慣れてきて、ほとんどのエリアでぶんぶん回っていたのですが、私のいたエリアだけ、見事にタオルが回ってないんですよ…それを見て、「あゝ、アイドルって大変だな…」と。あ、私は回しましたよ、全力で!(でもツアータオルでかくて回しにくいよね)
8月の日産スタジアム、7万人収容の会場ですけど、がんばって全員にタオル回させようね!真夏だもんね!(ハードルを最上限まで上げながら)
そんなこんなを経て、感動のサプライズタイムです。
客席だってサプライズ
ついにきました、人文字。韓国でカシオペアたちが作る「TVXQ」の人文字に憧れていた方も多いのではないでしょうか。とうとうビギストもこれをできる日が来ましたよ…
【ライブレポート】東方神起、夢の5大ドームツアー閉幕。「東方神起のステージは、勇気、希望を伝えるために存在している」
これは運営者による公式企画だったのですが、この企画のよいところは、観客にとってもサプライズだった、ということですね。どういう文字が浮かび上がるのかは、そのときになるまでわからなかったので。
このツアーが始まるとき、たしかユノが「TONEのときはお客さんにサプライズをもらったので、今度は自分たちがお客さんにサプライズをあげたい」というようなことを言っていたかと思います。それをうまく実現する形になって、なかなか気の利いた企画だったのではないでしょうか。
それからこの安定の時事通信さん動画。
この2:22あたりからのユノの顔ね…すごく満ち足りた顔をしてるのですが、これ見てると胸が苦しくてね…そんなことを言ってたら、「幸せすぎると人はせつなくなるんですね…」と返してくれた人もいました。
では、次は印象に残った曲について。
PartⅢに続く。