東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~@東京ドームレポ PartⅢ
では印象に残った曲について。
“One More Thing”
さいたまではチャンミンの調子が悪く、聴いていてハラハラするような感じでした。それ以降もやや不安定な感じがしていましたが、よやく本来の力を出せていたような気がします。
“Purple Line”
これ私の気のせいかもしれないのですが、東京ドームから2コーラス目がなくなりましたか…?ユノが2コーラス目を歌い出したのにチャンミンがブリッジの部分をかぶせるように歌っていて、一瞬「あれ?ユノ間違えたのかな?」と思ったのですが、空耳でしょうか…。
あとちょっと注文つけていいですかね?(出た)
まずはこのMVをご覧ください。
DBSK - Purple Line (MV) - Original Japanese ...
この2:26のジェジュンのフェイクの部分、これってこの曲のキモだと思うんですよ。転調あってのSMPですもの。ここが入ってるのがこの曲の完成形だと思うわけです。
でも、ライブではこの部分のフェイクはやらなかったんですよね…もしかしたら、このフェイクはジェジュンのアドリブで、そのまま使うのはちょっと…とかあるのかもしれません(実際は知りませんよ?憶測です)。でもだったら、代わりになんか考えて!なんかやって!という気持ちで一杯です(ワガママ)。
“Humanoids”
かっこよかったわ…それしか出ないわ…
最近ではKドル界でもいわゆる“野獣系”のようなものは影をひそめて、草食系のビジュアルで軽やかなダンスを見せたり、ダンスパフォーマンス自体にさほどこだわないグループも増えてきました。しかしこの“Humanoids”は、180cm超の男性が踊るからこそかっこいいのだ!と自信を持って断言できます。いや、もっと言うと男が踊るからこそかっこいいのです。もっと言おうか?これはユノが踊るからこそかっこいいんですよね!(やや瞳孔が開いた状態で)
“T-Style”
ええっと…パフォーマンスのクオリティは高いです。でもドキドキしないんですよ、すみません…思い切って、日産では演目変えませんか…?メタルをやりませんか…?
“BLINK”
一周回ってやはりこのパフォーマンスがベストです!特にオーラスでアリーナから観た“BLINK”最高!!
余談ですが、この曲ってものすごく凝った音作りがされていますよね。これがどれだけドームクラスの会場で活きるだろうと思っていましたが、サイコーじゃなかったですか?ちなみにこの曲のマスタリングは、日本初のエンジニアがオーナーのマスタリング・スタジオ“オレンジ”を設立した小泉由香さんという方が手掛けています。もしライブをご覧になっていたら、ぜひ感想をお聞かせいただきたいですね!
“Survivor”
今頃気づきましたが、この曲、客席の歌声がすごい揃ってますね?ほぼフルコーラス歌えてるんじゃないでしょうか?
“Shere the World”
いまをときめくヒャダインこと前山田健一さんによる楽曲です。たしか『情熱大陸』だったかな?「東方神起の“Shere the World”が売れて、もうこれでバイトをしなくてもやっていけると思った」ということを語っておられたと思います。そんな記念すべき大事な楽曲を、ちゃんとふたりが復活させましたよ!とエア報告させていただきますね^^
グルーヴ感溢れる楽曲で私も大好きな曲ですが、16日のスタンド席では、この曲のときに目の前でユノのトロッコが止まりましてね…いきなり片足をトロッコの手すりにかけたかと思うと、そのままガンガン腰を振りだしたので、その場で絶命するかと思いました。ああいうのいつ思いつくんですかね?本能なんでしょうか?
“逢いたくて逢いたくてたまらない”
正直に言おう、井上慎二郎さんの作るトンの楽曲、いままであまり好きではありませんでした。ああいう曲が、間口を広げるには必要だとわかってはいても、テンションの上がる曲ではなかったんですよね…
それがこの曲で変わりました。バンドの演奏が良かったこともあると思います。J-POPの粋を集めてぐっと洗練させたような曲で、聴いてよし、歌ってよし、踊ってよしのパーフェクトな楽曲だと思います。
そんなとこかな。
では最後にアンコールについて、そして日産スタジアムについてです。
PartⅣに続く。