salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

IUがやってきた

1/24、渋谷・Bunkamuraオーチャードホールで開催された「IU JAPAN PREMIUM”SPECIAL LIVE”」に行ってきました。

IUについては去年の5月、「東京伝説2011」の記事で触れましたが、自分的には真の“ポスト東方神起”という位置づけのアーティストです。そのIUが、東方神起が絶賛全国ツアー中というときに日本デビューというのはまさに因縁としか(ブツブツ)

古くからのK-POPファンには作詞作曲もこなす天才少女、最近ファンになった人たちには「ドリームハイ」のキュートな新人女優、そしてその場にいるだけで一気におじさんたちのテンションをレベルMAXに引き上げる魔性のアイドルとしておなじみのIU、さて日本ではどのような反応を引き起こすのかと並々ならぬ期待を抱いての参加でした。

まず衝撃だったのは、入り口で「IU」と書いた紙を配って応援を呼びかけていた女の子たちの若さ。年齢的にはおよそトンペンの1/2~1/3?(すいません、トンペンにも若い子はたくさんいます)もっと男性ファンの割合が高いと予想していただけに、これは意外。実際、場内ではIUに向かって「オンニ~」の声が飛び交ってましたからね。なにそれオンニって意味わかんない、日本語としておかしい(韓国語です)

さてLIVEですが、オーチャードにふさわしく、本格的なオーケストラの入ったステージで行われました。といっても、K-POP×オーケストラということ自体は実はそれほど画期的な試みというわけじゃないんですね。07年MKMFでのBIGBANGのパフォーマンス、JYJソウルコン、BEASTの“FICTION”オーケストラver、新しいところでは昨年末のSBS歌謡祭で披露された“SMオーケストラ”など、わりと前例はあるのです。

が、それらはあくまで“趣向”としてのオーケストラでした。が、今回IUが歌った曲というのは、全てではありませんが、もともとの楽曲がストリングスの入ったアレンジなのです。つまり、今回のLIVEは、オリジナルの世界観を忠実に再現したステージ、というふうに考えてよいかと思います。

IUにとっては今回が初めての単独ライブということで、1曲歌うごとに「おみじゅ…」とペットボトルを取りにいくなど、かなり緊張した様子も見受けられました。とはいえ生で聴く三段ブースターはやはり見事としかいいようがなく、いままで出し惜しみ(違)してきたのも納得の迫力。そしてファンも業界もK-POPブームがいま過渡期にあることは十二分に認識しており、とにかくこのIUを大事に世に送り出さなくては、という気持ちをひしひしと感じ取れるステージでした。

そういえばCanCamでIUがOL風の着こなしを披露しているページを見たのですが、「ドリームハイ」の頃よりもぐっと大人になっていて、これは日本のモデルと女優もうかうかしてられないな、と思ったものです。最近では2PMのメンバーやキム・テヒが日本のドラマにも出演していますが、IUも何の違和感もなく出演できそうな雰囲気を持っていますよね。そうやってファン層が広がり、いまよりもっと大きな存在になったとき、彼女はどういうLIVEを見せるのだろう、なんてことも気になりました。だいぶ気が早いですが。

以上、gdgdですがレポでした。