salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

TVXQ! LIVE WORLD TOUR “Catch Me” in SEOUL レポPartⅠ

帰国後1週間ほど抜け殻状態でしたが、ようやくレポができるまでに回復しました…

 

今回参加したのは11/17・18の二日間。韓国での東方神起のライブ参加は実はこれが初めてだったりします。場所はオリンピック競技場体育館、1日目はアリーナ・スタンディング、2日目はスタンド席でした。 

 

まず全体の印象から言うと、6集のタイトル“Catch Me”を冠しながらも、新曲中心の構成ではなく、これまでの東方神起の集大成のような内容だったと思います。ざっくりポイントを挙げると、1. “Purple Line”と“O-正・反・合”の復活(これでリード曲はHUG以外コンプリート) 2. 懐メロオンパレード 3. 日本曲祭り といった感じかと。

 

まず“Purple Line”と“O・正・反・合”に関して言うとですね、すみませぬ、“Purple Line”はあまり記憶に残っておらず…が、例のユノの変な声のラップを、チャンミンもやっていたというのが驚愕でしたね(結論、やめておけ、みたいな…) “O・正・反・合”のほうは、これぞ韓国!のケレン味溢れる演出で大満足でした。しかしあの途中から現れる戦士たちみたいなのは練習生クンたちなんでしょうか?一瞬ジャニコンかと思いました^^

 

次に初期のバラード曲を中心とした懐メロタイム。韓国では4年ぶりの単独コンとあって、カシオペア(韓国のファンクラブ名)たちとの絆確認、みたいな意味もあったと思います。…でも、来年の10周年は、ファンイベント形式のライブを考えてるとか言ってますよね?だったら懐メロはそこでがっつりやってもよかったんじゃないかな、と思いました。詳しくは後述しますが、その分、5集・6集の名曲たちが削られてしまったのが残念でならなくて…

 

そして思ったのがですね、肝心のカシちゃんたちが、実はかなり新しいファンの比率が高かったんじゃないか?ということなんですね。というのも、韓国では“デ~ハミングッ チャチャッチャ チャッチャ”と同じリズムで“ト~ンバンシンギ チャチャッチャ チャッチャ”とやるのが定番だったのですが、初日はこれがなくて、なぜか日本の“トーホーシンキ”の掛け声と同じリズムで“トンンバンシンギ”をやってるという摩訶不思議な空間にw 2日目は韓国式の掛け声が起こったので思わずほっとしてしまいました。でも私の隣に座っていたカシちゃんは、私が韓国式の手拍子やってるのを見て合わせてやってたんですよね。ああ、ほんとに新しいファンが増えたんだな…ということを実感して、うれしいやらせつないやらでした。

 

それから日本曲祭り。実はライブの構成自体が、日本での“TONE”ツアーをかなり参考にしたものだったと思われます。しかもアリーナライブではなく、ドームライブの内容を体育館サイズにぎゅうぎゅうに押し込んだような感じだったかと。ビギスト(日本のファンクラブ名)の私としては、日本での活動とのつながりが感じられてうれしくもありましたが、ちょっと曲数多すぎたかなとw これ個人的な好みですが、“Summer Dream”と“Sky”って必要…?みたいな。 

 

あと、“TONE”ツアーを参考にしたといっても、運営の緻密さや安全面などのクオリティでは、やはりまだ及ばない部分が多かったと思います。自分的に最も許せないのは2日目の“Getaway”で音がブツっと切れてやり直しになったことですかね(怒) 冒頭2曲目のあんな盛り上がり絶好調の曲で切れるとか…!絶句!という感じですよ。いまだに結構腹立ってます^^ だってこの曲観るためにソウルに飛んだと言っても過言じゃないのに^^^^

 

もっとも、大胆な演出とか、ケレン味や勢い、という点ではやはり韓国でのライブのほうが魅力的だと思います。特にOP映像はとにかく燃えてる!なにがなんでも燃えてる!有無を言わさずなんか燃えてる!というもので、そうさOP映像はこうでなくちゃ!と思わせてくれるものでした。それにしても幕間映像が凝ってますよね…豪華です。韓国メディアにトンのライブに金かかりすぎてどうちゃらとかいう記事が出ていましたが、一番金かかってるのここなんじゃないの?っていう気がしています。映像1、2本削ったら生バンド入れられるんじゃないですかね? そしたら“Getaway”の途中で音切れたりしないんじゃないですか?(まだ言ってる^^^^^^

 

でもまあ、それを一番よくわかっているのは、日本で26公演をやり遂げた当のメンバーたちであるわけで…間近で見ていた人によると、かなり苛立っている様子も伺えたそうです。しかし相次ぐトラブルにも冷静に判断、指示を出していたユノを見ていると、やはりこれからは彼がライブ全体を引っ張っていく立場になるのだろうなという気がしており、それはそれで大変楽しみです!(結果ポジティブ

 

という感じで、もはや韓国でのライブといっても韓国だけのものではなく、韓国のファンと日本のファン(中国のファンも多かったです)、韓国の制作陣と日本の制作陣、そして韓国と日本を軽やかに行き来する東方神起が新しい形を手さぐりで作り上げていくようなライブだったと思います。

 

次は印象に残った楽曲に触れていこうかと思います。

PartⅡに続く。