salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

これもひとつの“韓流あるある”

ちまたでは「韓流あるある」「K-POPあるある」などがTwitter上を中心に盛り上がっているようですが、そんな「あるある」のなかに、こんなのも挙げられるかと思います。

 

「普段、日本ではクラブなんて行ったこともないような人たちが、なぜか韓国では平気で弘大あたりのクラブに繰り出している」

 

かくいう私もその一人ですが、旅先で気が大きくなっているというのとはまた別に、ちょっと敷居を下げてくれるようなはたらきが「韓国」というキーワードにはあるように思います。といって別に韓国のクラブでK-POPがかかってるわけではないんですけどね…

 

また、こんなこともありました。最近はやりの「街コン」ですが、韓流の聖地・新大久保でも「久保コン」なるものが開催されています。私もいちど見学に伺ったことがあるのですが、たまたまメディアの方と一緒だったこともあって、参加者の方たちに色々と取材することができました。

 

そのときの話で面白かったのが、どういう目的で久保コンに来たのかというこちらの問いに対する、「ほかの街コンに行く前の練習をしに来た」という女性の回答でした。一緒のテーブルにいた男性たちにしてみれば「おいおい俺たち練習台かよ」という感じでしょうが、たしかに新大久保であればちょっと気楽というか、周囲にも「韓流かよw」とか突っ込まれながらも面白がってもらえそうな要素があるような気がしますね。

 

ところで、最近CFでよく耳にするZEDDの“Spectrum”という曲があります。

 
 
 
 

ただえさえ洋楽離れといわれる今日この頃ですが、K-POPにハマると洋楽にはめっきり疎くなりがちです(これもひとつのK-POPあるある)。が、この「Spectrum」という曲は、かなり多くのK-POPファンが知っているのではないでしょうか。

 

理由はこれです。

 
 
 
 

「S.M.THE PERFORMANCE」は、東方神起などが所属するS.M.エンタテインメントの中のダンスの精鋭たちが結成したユニットで、2012年のSBS歌謡大祭典で「Spectrum」のカバーを披露しました。「Spectrum」は米ビルボード誌が選ぶ2012年No.1ダンス・クラブ・ソングに選出されるほどのヒットチューンですが、K-POPファンが知ったきっかけはこの「S.M.THE PERFORMANCE」のステージだったというわけです。

 

そのZEDDですが、現在若干23歳でありながら、昨年のレディー・ガガ来日公演ではオープニングDJを務めた実力派だそうです。そういえば、私がレディー・ガガを初めて知ったのも、Mnetで放送されていた韓国のエンタメ情報番組がきっかけでした。

 

何かと初心者にやさしい韓流、2013年はどんなジャンルの間口を広げてくれるのかが楽しみです。