salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

福岡に来て半年がたった

あっという間に半年がたちました。来たばかりの頃は気になってしょうがなかったPM2.5にもだいぶ慣れ、福岡に来るまでは飲めなかった焼酎も飲めるようになりましたが軽く近況報告など。

 

ちょっと東京に戻ってみた

のっけから福岡から離れますが、ほぼ5ヵ月ぶりに東京に戻ってみました。5/24に東京ドームで東方神起のライブがあったもので、弾丸で。今回初めてジェットスターに乗ったのですが、これが安定の55分遅れでしてね…ライブ当日入りでのLCC使用はキケン、を身を持って体験いたしました。空港は成田だったので、これまた初めてアクセス特急とかいうのに乗ってみたのですが、乗り換えのため押上で降車しました。押上といえばスカイツリーや浅草が近く当然海外からの観光客が多いのですが、これがなかなかいい感じに賑わっていましてね。

しかも、何気に実家へは押上から一本で帰れたりするので、時間こそかかるものの、実は羽田よりもアクセスが良かったりすることに今頃気づきました。もしかしたら、外国人観光客の動線を考えて作られた設計は、地方や首都圏郊外の在住者にとっても優しいのかもしれません。いやむしろ、自分も外国人観光客になった気分であちこち移動してみれば面白いのかも。

 

アジアの玄関口というけれど

空港といえば、GW中に、飛ぶ予定もないのに福岡国際空港をうろついてきました。GWはあくまで日本の休日なので当然外国人には関係ないのですが、それにしてもだいぶ閑散としてましたね…タイミングが悪かったんでしょうか。国内線ターミナルは都心部から地下鉄一本で直通になっており、アクセスが良いことで知られますが、国際線はというと、国内線から10分ほどシャトルバスに乗る必要があったりします。この道筋がなんというか、ひたすら茫洋たる草原のなかバスに揺られるのみで、若干しょんぼりする感じなんですよね…

そんなこともあって、国際線ターミナルから都心部への直行バスが出るようになったりもしているのですが、国内線ターミナルは2020年を目指して空港ビルのリニューアルが始まるので、それと相乗効果がないともったいないですよね。

また、福岡はその距離的な近さから“アジアの玄関口”と呼ばれますが、実際に航空運賃を調べてみると、羽田・成田より安いのは韓国・台湾・上海くらいで、あとはだいたい羽田・成田に着陸したほうが安いんですよね。「距離が近い」イコール「アクセスが良い」「コスパが良い」ということではないので、そこはちょっとイメージだけで捉えないほうがいい部分かもしれません。

 

国家戦略特区になりました

スタートアップまわりが元気な福岡市ですが、このほど国家戦略特区(創業特区)に指定されました。 さっそく法人税率15%への引き下げ案を国に提出するなど攻め攻めの展開を見せています。この案が対象としているのは創業から5年以内の会社なのですが、税率引き下げがありがたいのは創業間もない会社よりも、すでに利益が出ている企業なんじゃないのか?とも思ったり。

あと福岡には、もうスタートアップとは言えないけれど、ある程度実績があって安定もしているベンチャーがそこそこあると思うんですよね。そういう会社がさらに一皮剥けるための新規事業をサポートするような仕組みがあってもよいのではないかと思いました。東京や海外で開催される展示会・コンベンションの類に福岡市くくりでまとめて出展させてもらえるだけでもだいぶ違ってくるのではないでしょうか。All JapanならぬAll Fukuokaみたいなスタンスでね。

 

などと述べてまいりましたが、私といえば半年間お世話になった会社を5月末で辞めたので、実はもう福岡にいる理由がないんですよね。もう少しいてみたい気もするのですが、はてさてどうなることやら←

次回のアップデートは身の振り方が決まってからかな(たぶん)