salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

東方神起 LIVE TOUR 2014 ~TREE~ 東京→福岡→大阪レポ partⅠ

11会場29公演という長丁場だったにもかかわらず、あっという間に終わってしまいました…というのも今回のツアー、自分は3回しか参加できなかったからなのですが。参加したのは5/24東京ドーム(追加)、6/4マリンメッセ福岡、6/22京セラドーム(オーラス)です。

 

足を痛めたStage King

なんといっても今回のツアー、直前にユノが足を痛めてしまったというのが最大の心配事でした。頭ではわかっていても、購入者イベントなどで自由に動けないユノを見てショックを受けた方も多く、自分はツアー後半からの参加だったのである程度覚悟はしていたものの、やはり思うところはありました。

最初に観た会場が東京ドームで、かつアリーナとほぼ同じ仕様で花道も短かったということもありますが、ユノの可動領域がなんと小さいのだろうと…特にメインステージのサイドがぽっかり空いているような印象を受けました。以前どなたか音楽ライターさんが「ユンホが全力疾走しているのを見るとSMTOWNに来たという感じがする」みたいなことをおっしゃっていましたが、単独ライブでもそれは同じだなと。

おそらくツアー中に完治することはないだろうと腹をくくった上で臨んだ福岡公演でしたが、さすがおれのユンホさんはやってくれましたよね。ツアー前のむくみ顔が嘘のようにシュッとしてましたよ、シュッとね!動きの不自由さを色気増量でカバーするという方向性も「はい、せいか~い」という感じでした。何よりも声が磨きあげられていたのが嬉しい驚きでしたよ。アジアの大吟醸やでしかし(Twitter上でウケたのでもっかい言っとく)

オーラスの京セラでは細かい動きにもキレが戻ってきて、まさにユノクオリティ復活でした。ケガのリスクは常につきまとうものだし、ツアー中に完治する見込みもないとなると、どんな方向性でカバーしていくかというセンスが問われると思うのですが、そういう意味では期待を裏切らなかった我らがStage Kingだったと思います。

 

チャンミン西城秀樹

以前、クレイジーケンバンド横山剣さんがチャンミンのボーカルを絶賛していて、甘さと渋さが同居する声を西城秀樹に例えていたことがあったのですが、さすがプロ、見抜くなあと今更感じております。

チャンミンの声って、性別や年齢を感じさせない不思議な声質だと思っていたのですが、そんなアンドロジナス的な雰囲気が薄れて、大人の男の声になってきたなと思って。見た目も今回はワイルド系でしたよね。個人的にはTIMEまでの超美麗ビジュアルが大好きだったし、中性的な艶のある声が好きだったので、実はあまりこの変化は歓迎していないのですが、MCの巧みさも含め、めまぐるしく変化していく元マンネの姿には東方神起の底力を感じざるを得ませんでした。

欲を言うなら、やっぱりもうちょっと痩せてほしいなあ…あとバラードでよくむせるようになりましたね。なんですか、タ○コか?タ○コなのか?国宝級の声帯なのだから大事にケアしてほしいですね。あと痩せてほしい←

 

メンバー個々に対しての所感はこのくらいで、次はアリーナとドームの比較について。