終わってしまった…抜け殻です…
(とか書きつつ、このあと長居のエイネに向かいます)
不思議なもので、ついこないだまではTIMEツアー中であるにもかかわらず「TONEコンをもう一度みたい」とか「ケッチミコンにまた行きたい」とか無いものねだりばかりをしていたというのに、いざ終わってみると「どうしてもっとTIMEコンに集中しなかったのだろう」などと後悔にさいなまれる自分乙な日々です。
ほんとはもう今までみたいにあれやこれや言いたいわけではなくてですね、ただもう「あ~楽しかった!」とそれだけなんですね…
そんなわけで今回は日産スタジアムという空間で走馬灯のように脳裏を駆け巡った(byユノさん)、私と東方神起の5年間をセトリに寄せて振りかえろうかと思います。
Y3K
なぜか私の日産の記憶がこの曲から始まっているのですが…
1日目はちょうどメインスタンド西ゲートのステージ脇すぐそばで観ていて、あの宇宙船のようなモノレール(?)で飛び出してくるところを間近で見ることができました。
もうただひたすらに「ぎゃー!!ユノー!!!」でしたね。こんなに無我夢中なのは何年ぶりでしょう。4thコンのときのようにユノの表情に不安を感じることもなく、ユノケルのときのようにユノの体調を気遣うこともなく、TONEコンのときのようにガチガチに緊張することもなく、何の悲壮感もなしに、ただただかっこいいユノに絶叫なんて、思えば久しぶりだったような気がします。
日焼けして風に髪をたなびかせ、こちらを一瞥もすることなく全速力で駆け抜けていくユノと、絶叫する私。ようやく元に戻った、あるべき位置に戻ったな…と思って。
Purple Line
2日目は北スタンド2階だったので、バックステージで演じられたこの曲を堪能することができました。東方神起のSMPの中でもフォーメーションの面白さでは群を抜いた曲だと思いますが、従来は、正面から見てこそのパフォーマンスだったと思います。
それが、この日産ではひとあじ違っていました。アリーナ後方からとスタンド側、両方から正面のフォーメーションが見られるよう、めまぐるしく入れ替わりながら演じられていたんですね。もう360°パーポーラインですよ、どうなっとんじゃい!
TL上では、上司の年配男性がたまたま観に来ていて、“Purple Line”を絶賛していた、などという嬉しいTweetも見られました。
私がトンを知るきっかけになったこの曲が、5年経ったいまもなお新たに人々を魅了しているのかと思うと、感動もひとしおです。
Heart, Mind and Soul
今回の日産スタジアム、まぎれもなく東方神起のライブなんですが、不思議とユノの記憶しかなくてねぇ…
別に
チャンミンの影が薄かったとかでなくて、なんだかユノペンにしか見ることのできない妖精みたいだったんですよ…
この曲はバラードには珍しくユノの印象が強く、歌い出しからユノパートだったりするのですが、実はこの曲を今回歌いたいとリクエストしたのは
チャンミンだったんですね。
はじめの頃こそ
チャンミンの声量がありすぎて若干アンバランスな感じもありましたが、回を重ねるごとに
チャンミンの声がユノの声に寄り添うようになり、ついにはふたりのためのバラードのようになってしまいました(笑)
きっとこれまで披露された過去曲も、こうやってふたりのものにしてきたんでしょうね…
T-Style
ドームツアーのときから一貫して私が褒めていないユノのソロ曲です(笑)
ここへきて、“歌”だけで聴かせる曲になったな…とは思ったのですが、ひとつふと、感じたことがありまして。
それは、もしかしたらこの曲はユノケルのリベンジだったのかな?ということです。
あのときユノは体調が悪く、当時の動画を見返すと、信じられないほどダンスにキレがありません(当時はものすごく神々しく見えたけど)。
あれにユノ自身納得いってなかったんじゃないかなって。マイケルの名にかけて、本当の実力を見せたかったんじゃないかという気がしました。
“O”ー正・反・合
あれ、ライサンじゃなくてこれ…?という気もしなくはないのですが。
東方神起の過去曲のなかでも、最も「五人であること」を前提とした曲なのではないでしょうか。
あくまで私個人の憶測なのですが、韓国語の「五」とアルファベットの「O」て発音が似てるんですよね。そのくらい「五」という数字に意味を持たせた曲なのかなと。
それをメンバー自身が「ふたりでここまで来た」と言い切るこのステージで披露することの覚悟というか…
五人からふたりになった東方神起というものを考えるとき、私はいつも「質量保存の法則」を思い出します。
化学反応の前と後で物質の総質量は変化しない、ていうアレですね。実際は法則ではなくて、血のにじむような努力があったわけですけど。そして本当は、質量ともに向上してるわけですけど。
Somebody To Love
最後の最後に復活しました(笑)やっぱりドームツアーではこの曲がなくて、みんな寂しかったんじゃないですかね? あれほど沸き返ったサプライズも初めてではないかと。
ダブルアンコールにしろこの曲にしろ、みんなが求めていることに応えていく、惜しみなく与えていく、というトンたちの姿勢が感じられるツアーでした。
これまではトンのために頑張ろうとか、トンが頑張ってるから私も頑張ろうとか気を張って応援していたわけですが、これからはどこにいても、何をしていても私はトンペンでありユノペンだな…と確信できたツアーだったと思います。
以上、gdgdですがレポでした。
そろそろ長居に向かいます!