salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

東方神起 LIVE TOUR 2015 ~WITH~ 5大ドームレポ partⅠ

 ええ抜け殻ですよもちろん…と言いたいところですが、10周年イベントやらバンコクコンやらの段取りで、感傷に浸る暇のない日々を送っています。

 

 TIMEコン以来、2度目の5大ドームツアーということで、今回は私も5大ドームをコンプリートしてみました。参加したのは2/7福岡、2/14札幌、2/22名古屋、3/15大阪、4/1・2東京です。せっかく5大都市をまわったということで、まずは各地の感想から。

 

福岡

 私にとっての初日は2/7のヤフオクドームでした。もう2ヵ月前なので自分のTwitterを見直しながら記憶を辿っています。それによると、VCR(特にオープニング。映画並みの出来でしたね)が過去最高のクオリティだったこと、過去曲のパフォーマンスが素晴らしかったことが特筆事項だったようです。

 とにかくTREEコンのときとは違って←最初に観た段階ですでに、このツアーは最高なものになるという予感に満ちていました。

 

札幌

 札幌ドームでのライブは初めてでしたが、この日は大変でしたね…わがトンペン生活の中でもかなりの試練だったといえるでしょう。何かというと、大雪のため新千歳空港に飛行機が着陸できず、各地のフライトに大幅な遅延が生じたからなんですね。羽田・成田はなんとか飛び立ちましたが、仙台などはそれすらできず、涙をのんで諦めた方も大勢いました。

 私自身は4時間遅れで出発、会場に着いたのは8時半頃で、着席すると同時に本編ラストの“Rising Sun”が始まる、といった感じでした。アンコールといっても最初からプログラムに組み込まれているものですし、かなりの曲数があるのですが、それでもこのとき思ったのは、「ああやっぱりライブというものは、アンコールの前までが本体なのだな」ということでした。

 久しぶりの札幌だったのでもっと楽しみたかったのですが、ちょっと不完全燃焼でしたね…余談ですが春慶節の休暇で訪れた中国人観光客が空港に溢れていて、中国パワーと北海道のポテンシャルを感じた旅ではありました。

 

名古屋

 私的には、今回のツアーのハイライトは名古屋でした。ナゴヤドームも私にとっては初めてでしたが、駅からのアクセスもよくて、なかなか快適な旅でした。何より前週の札幌に比べると、新幹線1本で行けるというのは夢のようにラクでしたね。。。

 しかもオーラスの東京を除けば、一番客席のノリが良かったのって、実は名古屋だったような気がします。西からも東からも遠征組が来ているので、東西の勢いがここ名古屋の地でぶつかって炸裂!と言った感じでしょうか。

 地方公演といえば、街全体がトンペン歓迎モードになる福岡が人気でしたが、名古屋も負けてはいませんでした。駅にはユノとチャンミンの顔文字を使った張り紙が貼られているし、名古屋城の出し物ではトンペンいじりがあるし、帰りの地下鉄名古屋駅ではトンペン情報に精通した「DJ駅員」が誘導してるし、地方におけるトンペンマーケティングが確立してきた感がありましたね。

 

大阪

 大阪は5daysだったんですよね。。。TREEコンのときの東京ドーム4daysで十分キャパオーバーだと思ったんですが、まさか5daysやるとはね。案の定、チャンミンのコンディションがボロボロでした。ただ、ライブの形としては、ほぼ完成形に近づいていた気はします。

 あと、ボロボロだったチャンミンですが、やっぱりチャンミンだな~と思った瞬間がありまして。いつもよりは省エネだったチャンミンですが、“Chandelier”の出だしでユノの音程が微妙に狂っていて、それに気づいたのか、ハッっと目覚めたように片手で音程取り出したんですよね。そしてそれを見ていたわけでもないのにユノの音程がきちんと合いだすという。このふたりが東方神起として残ったことにはちゃんと意味があったんだなと思った瞬間でした。

 

東京

 2/25・26の公演は残念ながら都合で観られませんでした。ですのでラスト2公演の感想のみなのですが。東方神起がしばらく活動できなくなる直前の公演なので、みんなが“特別”を求めていたのはわかります。でも、創る側としては、いたって平常心を心がけていた公演だったんじゃないでしょうか。ファンの方も、古参の人ほど騒がず見守っていたんじゃないのかな。

 正直、ライブの充実度は4/2のオーラスよりも、4/1のほうが上だったと思います。MCも含め、自由にやりたいようにやっている感が溢れていました。東方神起のライブは完成度が高い分、ハプニングが少ないのが特徴だと思いますが、この日はMCのハプニング(予定になかった“ダンソン”ネタとか)を含め、ライブの女神が微笑んだ日だったなと。

 そしてオーラス。私自身は、元々ライブにうちわ作って持ち込むほうでもないですし、メンバーに向かって「こっち見て」みたいなアピールをしたこともありません。しんみりタイムでも泣かないですしね。オーラスのダブルアンコールも、会場中がひとつになって一気に高まったのが嬉しくて、大声でトーホーシンキコールをやっていました。が、途中で急に声が出なくなってですね…膝から力が抜けて、もしやまさかの貧血か…?!と思ったところ、何のことはない、目から涙がボロボロ流れていました。

 ユノも4/1のLITIやオーラスのアンコール挨拶で泣いてましたけど、なんかこんな感じだったんじゃないかな?と無理やりこじつけたところで、次に行きたいと思います。

 次は、今回のツアーの見どころをざっくりとまとめる感じで。