salt0810の日記

気になるトピックについてつらつらと書いています。

東方神起 LIVE TOUR 2015 ~WITH~ 5大ドームレポ partⅡ

  さて次は“WITH”ツアーの見どころについて。と言いつつ、見どころ多すぎてまとめきれる気が全くしません。

 

セトリが神

 これは多くの人が言っていたことだと思いますが、神セトリとはことのことかと。もちろん10年活動していれば膨大な曲があるので、あの曲もこの曲もと言い出せばキリがありませんが、「うわこれ歌うんだ」みたいな過去曲や、「これがツアーの定番曲になるとは」みたいな渋い選曲が随所に効いていて、現体制の東方神起ライブでは最高のセトリだったと思います。

 また、いつものパターンだと後半の頭に持ってくるタイプの曲だった“DIRT”や“Answer”のような曲が前半のクライマックスだったのも新鮮でした。わりと渋めのアルバム曲だけどライブ映えのする、“TIME”コンだと“BRINK”みたいな位置づけの曲だったかと。

 

火力が強め

 いやーソウルコンかよ!と思うくらい、セットの炎が火力強かったですよね。オーラスではステージサイドで観ていたのですが、“Rising Sun”のときとか、パッと見、ステージに引火したかと思いましたよね。“Catch Me”コンでのOP映像ではこれでもかとばかり太陽が燃え盛っている様が映しだされていたのですが、もしやあれに刺激されたのでしょうか。

 

VCRクオリティ高すぎ

 どんだけ制作費かけてんだよ!と。これまでもそれなりに大掛かりな映像を撮っていましたが、今回はその比じゃなかったんじゃないでしょうか。オープニングのカーレースふうの演出も映画並みだったし、スペースシャトルの内部のような場面も、SF映画レベルだったと思います。一転、“Special One”や“I just can't quit myself”のように韓国のMVに出てくるようなポップな感じもあり。なにより“Refuse to lose”のときに流れていた歌詞のレタリング映像はほんとかっこよかったです。

 一応ストーリー仕立てになっているようで、いつもの「東方神起危機一髪!」的な流れではあるのですが、これまでの活動やツアーVCRへのオマージュのような場面も多く、VCRだけつなげて単独で観てみたいような気もしました。

 

ちょっとだけ見せた韓国色

 10周年を締めくくるツアーということで、韓国で東方神起の活動を支えてきた振付師や、グループの生みの親でもあるS.M.ENTERTAINMENTのイ・スマン先生が会場を訪れていました。

 日本活動では徹底して「J-POP」として活動してきた東方神起ですが、さすがに今回はチャンミンが先頭に立って紹介したり、イ・スマンコール(笑)を呼びかけたりしていました。

 このご時世で韓国色を出すことを危惧する声もTL上では見受けられましたが、日本の「トーホーシンキ」は韓国と日本の制作サイドが協力して創り上げてきたものなので、10年以上お世話になった人たちを「ご時世」のせいでただの一度も紹介することが出来ないのであれば、それは「ご時世」のほうがおかしいのだと思います。そもそもイ・スマン氏は、このツアーのExcecutive Producerとしてきちんとクレジットされてるわけですしね。

 ただ個人的には、SMPの祖であるユ・ヨンジン先生にも来ていただきたかったですね!(ユ・ヨンジンコール全力でやりたかった)

 

 もうすでにまとめきれてませんが、これ以上は曲に寄せて語ったほうがよさそうなので、次は印象に残った曲について。