東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~@さいたまレポ PartⅠ
GWへの突入とともに「東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」がスタートし、トンペンたちは盆と正月とが一度にきたかのような浮かれようです(特に私が)
今回のツアーのキックオフとなるさいたま公演はチケッティングが激戦で、私も残念ながら3日間全部は取れず、4/27と4/29二日間の参加となりました。(しかも初日はPCの前で一時間粘って見切れ席ゲットという奇跡が!)まだまだ頭の中がまとまっておりませんが、じゃあ迸る想いをいつ書くのか?いまでしょ!(byチャンミン先生)ということで、まずはさいたま公演で感じたことを書き綴っていきたいと思います。
「TONE」から「TIME」へ
正直、私も含めまだ前回のTONEツアーの余韻を引きずっているというか、むしろもう一度観たい、くらいの気持ちでいたと思います。一年の半分を韓国、あとの半分を日本で過ごし、それぞれでまったく違う内容のアルバムを出し、ツアーを行っている東方神起。両方の活動を追っているファンにとっては、「えっもう次のツアーなの?」という気すらするのではないでしょうか。
とかいいつつ、1stコンから「TONE」までに作り上げてきたフォーマット、定石を今回はぶち壊してくれるのではないだろうか…などと期待してしまうところがファンの身勝手なところでもあります。
「TONE」ツアーのときのレポ記事はこちら
東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~ レポ PartⅠ
東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~ レポ PartⅡ
東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~ レポ PartⅢ
東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~ レポ PartⅣ
が、結論から言いますと、「あれ、『TONE』とたいして変わんないなw」というものでした。
もっともスケール感(そしておそらく製作費も)は格段にアップしていました。ステージが前回のT字型から十字型に変わり、プロペラとムービングステージが導入されました。VCRは映画1本作れそうなほどの凝りようでしたし、レーザーはこれでもかと飛び交い、プロジェクターはこわいくらいの高解像度、そして大型トロッコの側面にまで画面が付けられていました。
ただ、構成としては基本的に「TONE」と同じフォーマットを踏襲していたかと思います。TL上ではストーリー仕立ての内容を予想していた人も見かけましたし、私自身も期待していましたが、そういったコンセプチュアルな部分は感じられませんでした。
かわりに、さりげなく「定番」を捨て去っていた部分はあったと思います。
それは“Somebody To Love”がセトリから消えていたことです。3rdコン“T”からこの曲でタオル回し、というのが定番だったかと思うのですが、新曲の“OCEAN”でタオル回しになっていましたね(あまり回してる人いませんでしたが)
「TONE」ツアーで「We Are T!」が定着し、会場の一体感を演出する新たなサインが生まれたということで、“Somebody To Love”のタオル回しは役割を終えたのかな…ちょっと寂しいような気もしますが、得るものがあれば失うものもある、ということかもしれません。
次の記事では去年の11月に行われたソウルコン「Catch Me 」との比較で振り返ってみたいと思います。
PartⅡに続く