東方神起 LIVE TOUR 2014 ～TREE～ 東京→福岡→大阪レポ partⅣ
それでは印象に残った曲の続き。
“Shout Out”
なんとなく多くの方が「触れずにおこう…」「そっとしておくか…」というスタンスで距離を置いていた感のあるユノソロです。SMTOWN WEEKで披露された“Santa Revolution”に近い風味の80年代的な曲だったかと。私もご多分にもれず「…えーっと…」となりました。しかもなぜか2008年のMKMFで俳優のイ・ミンギ氏が披露した“My Way”を思い出してしまい、ひとりひそかにジワジワきていたという。しかしさすがソロ曲にしただけあって、歌は抜群に上手かったですね。上手過ぎて一瞬リップシンクかと思いましたが、違ったようです（疑ってすまん
“SURISURI” “Something”
やりすぎなくらいの小芝居を差し挟み、高いクオリティで魅せてくれました。これを観て言いたいことはただひとつ。TENSEコン早く！！！
“OCEAN”
前回のTIMEコンのときはメインステージでのパフォーマンスでしたが、今回はドームではトロッコ、アリーナではセンターステージでのパフォーマンスでした。アリーナで間近に見るリンボーダンスはなかなか迫力がありますね。
あと付け足しですけど、“Crazy Crazy Crazy”はa-nationでもやってほしいですね。そんなこんなでようやくa-nationまで辿りつきました。
a-nationとユノのMC
TREEコンではTONE、TIMEの頃に増して煽ったりノせたりと自由自在だったユノのMCですが、韓国のライブを含め、5人時代のライブ映像を見ても、ああいう感じのMCではなかったと思います。ではいまのユノのMCのルーツがどこかというと、個人的にはa-nationではないかと思ってるんですよね。特にa-nationに登場する女性歌手の皆さんは、ハスキーボイスでドスの効いた煽りをする方が多く、あれを結構参考にしているのでは？と思っております。今回のTREEコンでは、京セラのオーラスでチャンミンも一度だけやっており、「おっ？」と思いました。今年のa-nationが楽しみです。
ところでa-nationというと、印象に残っていることがありまして。2012年のa-nationではSuper Junior→三代目J Seoul Brothers→東方神起（トリ）という順番だったのですが、SJが終わった段階で、かなりの数のトンペンが次がトンの出番だと勘違いしてしまいましてね…赤いペンラをつけはじめていたところにJSBの皆さんの登場で「あれっ…えっ…あ、ごめんなさい！」状態になり、あわててペンラを公式の光るウチワに持ち替える、という一幕がありました。会場の大部分を占めるトンペンがそんな状態だったせいか、JSBの皆さんもイマイチ会場を掴みきれないまま終わってしまったという記憶があります。
2013年も今年も両グループは別日に出演なので、残念ながら同じステージで観ることはできませんが、できれば今年は同じ日に観たかったですね（順番で揉めるかしらｗ）
いまではa-nationに出演するアーティストの中で断トツの動員力を誇るのはトンですし、他の実力あるアーティストたちも、観客のほとんどをトンペンが占めることを認識したうえで、それぞれの盛り上げ方を披露しています。いわばデビュー当時は「トイレタイム」などと揶揄されていたトンと立場が逆転したわけですが、そろそろ新展開があってもいいかなと。
というのも、トンと制作陣が「J-POP」にこだわり追求する一方で、ジャニーズやLDH勢はK-POPブームを機に、K-POPやその背景としてある欧米のミュージックシーンをよく研究し、自らのスタイルに取りこんできているからです。逆襲のJ-POP勢と王者トンが同じステージでしのぎを削るとか、面白いに決まってると思うんですが、どうでしょう？きっとJSBも2012年の頃とは全然違ってるだろうと思うんですが。
“Sweat / Ansewr” の活動中にはMusic Japanのプロデューサーさんが「J-POP」にこだわってきたトンについて熱く語ってくださったこともあり、トンペンの間でも「東方神起はJ-POPだから！」熱が再燃している気がします。個人的には、同じ事務所の後輩たちがグローバルに活躍する中で、トンはJ-POPと一緒にガラパゴス化していくのかな…などと時に切なくもなったりするのですが、これからもJ-POPにこだわるというのであれば、せめて同じフィールドで頑張っている他のグループとも切磋琢磨したり交流できる場が増えればいいなと思っております。
だからまずはMステ出してくださいね、とゴネたところでgdgdですがレポ（後半ほぼ要望）でした。
次回は8/30のa-nation@味スタです！
